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多くの女性が悩む下肢静脈瘤【治療するための基礎知識】

脚

下肢静脈瘤ってどんな病気?

立ち仕事をするひとで足がむくみやすい傾向がある方で、青筋が太ももやふくらはぎに目立つことは無いでしょうか。見た目の問題になるのも確かですが、下肢静脈瘤という病気の可能性があります。本来は体中の組織で酸素や栄養素を消費した細胞から、心臓にむかって静脈から送り返されることで全身への血液循環が機能しています。重力の影響で血液は足などで滞留しやすい傾向があるので、静脈には逆流を防止する弁が機能しています。しかし加齢や長時間の立ち仕事などで下半身を駆使する生活を続けていると、静脈弁が機能せず血液がたまってしまいこぶ状に静脈が変化する現象が観察されるようになります。これが下肢静脈瘤の正体で、血管が怒張し目立つだけでなく皮膚表面が凸凹するなどの症状が見られるようになります。

女医

下肢静脈瘤の治療にかかる費用と相場

一度弁が壊れてしまった静脈は元の状態に回復することは期待できません。そこで下肢静脈瘤の患部の血管を硬化剤で固めてしまって破壊したり、弁不全をきたしている静脈そのものを引き抜いたりするストリッピング手術や血管内部を焼くレーザー治療などが医療施設では実施されています。診療科目は血管外科となっており、ここで紹介した治療法はいずれも保険適用されています。3割負担を前提にすると硬化療法では5800円、ストリッピング手術では35000円、レーザー治療になると48000円となっており、これに術前の検査費用などが加算されます。いずれの治療も豊富な実績があり確立された技術ですが、何分細い静脈に手技を咥えることになるので、手術を担当する医師には高い技術が求められます。病院選びをするにあたっては、熟練した医師が在籍しているかがポイントになるでしょう。